RHAPSODY

出逢いと別れを繰り返してる
とてつもなく永い旅の中で
今日もこの青空は
間の抜けた俺にどこか似ている
タケヒロん家(ち)の屋根の上で
ぼんやりと明日を眺めている
何も持ってない俺達は
ヤル気だけを腹にしまい込んで

くたばりぞこないのアノ青が
信じない神に手を合わせてる
傷つけた羽根をバタつかせて
飛べない鳥は飛ぼうとしたんだ
会う奴みんな同じ顔で
同じ想いを打ち明けてくれる
「僕はこのままでいいのですか?」
「私はどうしたらいいのですか?」
だから俺はいつもの様に
こう伝えるよ
「君はこのままでいいのです」
「君はこれからがいいのです」

窓を開いて空を見上げても
あの頃と同じ明日は見えない
憧れっぱなしの日々に
別れを告げよう
約束なんて何も無いけど

「大丈夫?」ってオマエが聞いて
「大丈夫!!」ってオレが応える
どこから、どこが?
どこまでが、どう?
大丈夫なのか分からないけど
きっといつかオマエに何か
素敵なモノをあげれるといいな
俺達が出会ったことのように
世界で一番素敵なものを

大空に落ちてゆく
羽根の無い俺達は
ANYTIME YOU WANT
ANYTIME YOU GO
そんな事分かってるけど

それでも迷いは消えないだろう
風向きひとつで変わるだろう
分かっちゃいるけど涙が出たら
電話でもいい声を聞かせてよ
温かい風吹く頃には
笑顔で会いに行くから
その日まで愛する人よ
大きな愛に包まれますように

一人っきりの夜…
一人っきりの朝…
君はいないけど俺は大丈夫
“HAIL! HAIL! ROCK’N ROLL”
そう叫んでる
俺の中にいる格好いいオレ

出逢いと別れを繰り返してる
とてつもなく永い旅の中で
今日もこの青空は
間の抜けた俺にどこか似ている
タケヒロん家(ち)の屋根の上で
ぼんやりと明日を眺めている
何も持ってない俺達は
ヤル気だけを腹にしまい込んで

RHAPSODY…

俺とオマエの…

ヤツが入れた苦すぎるCoffee
昨日走った500キロの道
俺を起こした眩しい太陽
こんな生き方もまんざらじゃない…

 

 

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